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2011年05月12日(木)

IEA、2011年世界石油需要見通しを下方修正
  [エネルギー]

国際エネルギー期間(IEA)は12日に発表した月報で、2011年の世界石油需要見通しを日量8,920万バレルと推定、前月の8,936万バレルから下方修正した。石油価格の上昇と、IMFが先進国のGDP見通しを引き下げたのが背景にある。2010年は8,790万バレルと前月からほぼ据え置き、前年比では2011年が130万バレル(1.5%)の増加、2010年が280万バレル(3.3%)の増加となる。

4月の世界石油供給は日量8,750万バレルと前月から5万バレル減少。非OPEC諸国の生産見通しは2011年が日量5,370万バレルと前月から小幅引き下げ、2010年は5,290万バレルと小幅引き上げた。OPECの4月石油生産は日量2,875万バレルと前月から23.5万バレル、1月からでは130万バレル減少。情勢不安の続くリビアの減産が背景にあり、2011年内に同国の生産が回復することはないとの見方も示した。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、2011年4-6月期が日量2,930万バレル、7-9月期が3,010万バレルで、それぞれ前月から引き上げられた。

OECD諸国の石油在庫は3月末時点で26億4,300万バレルと前月から920万バレル減少、消費の58.8日分をカバーしている。速報データに基づく4月の在庫が前月から2,990万バレル増加すると予想、一方洋上在庫は減少するとの見方だ。

製油所稼動は2011年4-6月期が日量7,380万バレルと前月から74万バレルの下方修正、1-3月期の7,420万バレルからも減少する。北米と欧州の稼働率が低下したのが背景にあるという。しかしながら今後は稼働率も上昇、8月までには350万バレルは増加するとの見通しを示した。

Posted by 松    5/12/11 - 07:50 

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