2011年05月13日(金)
4月消費者物価指数は前月から0.42%上昇、ほぼ予想通り
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 11年4月 | 11年3月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑0.42% | ↑0.55% | ↑0.4% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.19% | ↑0.14% | ↑0.1% |
米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.42%上昇した。10ヶ月連続アップ。伸び率は前月よりやや小さいが、市場のほぼ予想通りだ。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月から0.19%上がった。前月に比べて高い伸びで、事前予想も若干上回る。
エネルギーが前月から2.19%上がった。昨年7月から連続して前月を上回り、ただ4月は3ヶ月ぶりの小幅プラス。ガソリンが3.33%アップで、前月から伸び悩んだ。しかし、ガス・電力は0.57%と前月以上の上昇率だった。食品・飲料は0.44%、9ヶ月連続上昇。伸び率は今年最少になる。肉・魚・卵と乳製品、非アルコール飲料が1%強の値上がりで、反面、果物・野菜は1%を超える下落。
コア部分では、アパレルが0.15%、3ヶ月ぶりに上昇に転じた。新車は0.72%のプラスで、前月とほぼ同水準の伸び率。医療も高く、しかも0.36%と前月の2倍近い値上がりである。反面、航空運賃が0.90%上がり、これは前月の1.91%を大きく下回る伸びだ。教育、家賃も前月より上昇ペースがスローダウンし、宿泊料金は0.13%下落に転じた。
4月のCPI は前年同月と比べると3.13%上がった。2008年10月以来の大きな前年比プラスである。コアの前年比伸び率は1.34%で、これは2010年1月以降最大。
Posted by 松 5/13/11 - 08:38



