2011年05月17日(火)
4月の住宅着工10.6%減少、建築許可は4%ダウン
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年4月 | 前月比 | 11年3月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 523 | ↓10.60% | 585 | 563 | |
| 建築許可件数 | 551 | ↓4.01% | 574 | 590 |
米商務省によると、4月の新規住宅着工件数は年率換算で52万3000戸だった。前月から10.60%減少。市場予想も下回った。ただ、市場別の販売はまちまちである。
4月の住宅着工は南部で22.96%減少した。6ヶ月ぶりの前月比マイナスで、また、着工件数は25万5000戸と2009年4月以来の低水準だ。北東部でも4.76%ダウン。反面、中西部では15.66%増加し、西部で3.70%のプラス。両市場の着工件数は3ヶ月ぶりの高水準である。前年同月比較だと、南部が31.82%と最もきつい落ち込みとなり、次いで北東部の29.41%。中西部は19.33%減った。西部だけが2.75%の前年比プラス。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比5.06%、5世帯以上の集合住宅は28.30%それぞれ減少となった。前年比にして一戸建てが30.39%ダウン。しかし、5世帯以上の集合住宅着工は5.56%増えた。
先行指標となる建築許可件数は4月に前月比4.01%減の55万1000トンとなった。市場の予想以下である。
建築許可は南部で5.74%減り、4ヶ月ぶりの減少だった。許可件数は27万9000戸と今年最少でもある。中西部が5.32%のマイナス。西部も0.81%減少した。北東部は前月比横ばいだ。一年前との比較なら全体で12.82%減り、4市場揃って前年割れ。最もマイナス幅が大きかったのが中西部の23.28%だった。北東部と南部は1割強のマイナスで、西部が3.91%落ちた。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比1.79%減り、前年比較だと18.60%のマイナスだった。5世帯以上の集合住宅は前月から28.30%ダウンとなり、しかし前年比なら5.56%増加した。
なお、商務省は2009年1月から2011年3月のデータを全面的に改定した。
Posted by 直 5/17/11 - 08:50



