2011年05月19日(木)
フィラデルフィア連銀指数、5月は3.9に大幅低下
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 11年5月 | 11年4月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 3.9 | 18.5 | 17.5 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した5月の企業景況感指数は3.9だった。前月の18.5から大幅低下。指数は昨年10月から好不調の分岐点となるゼロより高く推移しているが、5月はこの8ヶ月間で2番目の低水準である。市場予想も大きく下回った。
活動別には、新規受注が前月の18.8から5.4に下がり、昨年11月以来の低水準となった。出荷がほぼ23ポイントダウンで6.5と今年最低を記録。受注残はマイナス7.8と昨年10月以来でゼロを割り込み、在庫も今年初めてゼロを下回りマイナス5.4だった。納期がやはり昨年9月以来でマイナス圏に落ちた。週平均労働時間が前月の17.7に対して3.9。昨年11月以降最低になる。雇用だけが前月の12.3から22.1に上昇した。これは3ヶ月ぶりの高水準だ。
生産コストを示す支払い指数が57.1から48.3に下がり、販売価格を示す受取り指数は16.8とやはり前月の27.5からダウンだ。いずれも今年最低となった。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は16.6だった。4月から17ポイントの低下で、2009年1月以降最低。新規受注がやはり2009年1月以来みることのなかった低水準の16.8となった。出荷は20.4と2009年3月以来の低水準。新規受注がマイナス1.0となり、昨年8月以来でゼロを割った。納期は2ヶ月続けてマイナス圏にある。在庫は前月の約半分の5.2。これは今年最低水準だ。雇用が22.3と昨年10月以来、労働時間9.8は昨年9月以来の低水準である。反面、設備投資が前月の20.0から23.1に上昇した。
支払い価格の見通し指数が52.4となった。前月の57.0から低下。受取り見通し指数は10.2ポイント下がって27.3。揃って昨年10月以来の低水準を記録した。
Posted by 直 5/19/11 - 10:05



