2011年05月20日(金)
FX:ユーロ全面安、ギリシャ国債の担保不適格問題などを嫌気
[場況]
ドル/円:81.71、ユーロ/ドル:1.4154、ユーロ/円:115.68 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。ギリシャ国債の担保不適格問題が浮上するなど欧州のソブリンリスクが再燃、ユーロ売り一色の相場展開となった。ドル/円は東京からロンドンにかけて81円台後半の比較的狭いレンジ内での推移。NY早朝にはやや売りが膨らみ、81円台半ばまで値を下げた。その後は改めて81円台後半まで買い進まれたものの、株安が進む中で上値は重く、81円台半ばから後半の水準で方向感なく上下を繰り返す展開のまま越週となった。
ユーロ/ドルは東京では1.43ドル台前半で小動き。ロンドンに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、その後はECB高官がギリシャ国債の償還期限が延長された場合は、ECBがリファイナンスオペの担保として受け付けない可能性があるとコメントしたことなどをきっかけにソブリンリスクが台頭。ユーロ売り一色の展開となりNY午前には1.41ドル台半ばまで一気に値を崩した。午後には一旦1.42ドル台まで買い戻されたものの、最後は改めて売りが膨らみ、日中の安値近辺で週の取引を終了した。ユーロ/円は東京では117円をはさんだレンジ内で推移。ロンドンに入ると急速に売りが膨らみ、NY午前には116円を割り込むまで一気に値を下げた。その後値を持ち直す場面も見られたが、売りの流れは変わらず。最後は再び116円を割り込んで越週となった。
Posted by 松 5/20/11 - 17:59



