2011年05月26日(木)
FX:円高、弱気の経済指標やギリシャ債務不安で買われる
[場況]
ドル/円:81.28、ユーロ/ドル:1.4136、ユーロ/円:114.92 (NY17:00)
為替は円高が進行。ギリシャの債務問題が引き続きユーロの重石となる一方、米国には弱気の経済指標を受け景気減速懸念が浮上、消去法的にリスク回避手段として円がスイスフランに連れて買われる展開となった。ドル/円は東京からロンドンにかけて81円台後半を中心としたレンジ内で上下を繰り返す展開。NYに入ると朝方発表された失業保険申請件数やGDP改定値が弱気のサプライズだったことを嫌気し売りが加速、81円台前半まで一気に値を崩した。売り一服後はやや買い戻しが入ったものの、流れを変えるには至らず。81円台前半から半ばにかけてのレンジ内で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京朝から大きく買いが先行し早々に1.41ドル台半ばまで値を回復。ロンドンでは1.42ドル台を試す場面も見られた。NYに入ると弱気の経済指標を受け1.42ドル台まで買い進まれたものの、その後はユーログループのユンケル議長がギリシャはIMFの資金供与を受けられない恐れがあるとの見方を示したことを嫌気し売りが加速、1.40ドル台後半まで一気に値を崩した。その後は1.41ドル台前半まで値を回復、午後からは動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京朝から買いが集まり116円を試すまで上昇。ロンドンでは一時116円台前半まで買い進まれたものの、それ以上積極的な動きは見られず、116円近辺まで値を下げての推移となった。NYに入ると弱気の経済指標やギリシャの債務不安などから売りが膨らみ114円台半ばまで下落。午後からは114円台後半の水準での小動きとなった。
Posted by 松 5/26/11 - 17:45



