2011年10月12日(水)
債券:欧州懸念薄れつつ売りも続く、入札低調も重し
[場況]
10年債利回り:2.214↑0.066
債券は続落。欧州の債務懸念が後退しつつあることから、売りの流れも続く格好となった。スロバキアの与野党が週内の欧州金融安定基金(EFSF)拡充案の再投票で可決を合意と報じられ、バローゾ欧州委員長の域内銀行の資本増強に前向きな発言などもあって、売り圧力が強まっている。午後は10年債入札結果が低調だったことも重し。
相場は夜間取引で小じっかりする場面もあったが、早朝には弱気の展開に戻った。10年債利回りが早くから上昇し、入札結果の発表直後には2.27%と9月1日以降最高をつけている。その後は伸びペースも鈍化。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が一部メンバーの追加金融緩和支持を示したことなどで買い戻しが入り、利回りの上昇幅もさらに縮んだ。それでも、前日より高い終了だ。
Posted by 直 10/12/11 - 17:26



