2007年12月06日(木)
11月の米小売既存店売上高、業者間でまだら模様
[金融・経済]
小売大手各社が6日に発表した11月の販売結果は業者間でまだら模様だった。年末商戦のスタートに加え、カレンダー上、感謝祭後の買い物日数が一年前より2日多かったことはプラスに作用。気温低下は季節用品需要に寄与した。しかし、ガソリンや食品の価格上昇に加え、住宅セクターが依然として不振であり金融市場も荒れているためにアパレルなどの販売抑制に至った。また、アパレルには注目アイテムに欠けたこともマイナスに作用したとみられる。
国際ショッピングセンター協会(ICSC)が各社データを集計した結果、11月の既存店売上高は前年同月比3.5%増加。しかし、同協会エコノミストはカレンダー効果を覗けば2.5%増にとどまるという。これはICSCの事前予測に一致だ。
好調だったのは消費者が価格に敏感なことを反映してホールセールだった。ディスカウント最大手ウォルマート・ストアーズは事前見通しを上回る1.5%増加で、会員制ホールセール部門サムズ・クラブで4.3%伸びたのが寄与した。アパレルも寒波販売も寒波で冬物の売れ行きが良かったという。
一方、ディスカウント2位のターゲットは日数調整すると予想以下の結果といい、また12月には慎重見通しも示した。百貨手のメーシーズやノードストロムなどもしっかりだったが、アパレル専門のリミテッドやチコスは不調。
Posted by 直 12/6/07 - 15:20



