2012年01月19日(木)
1月フィラデルフィア連銀指数は7.3、前月から上昇も予想は下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 12年1月 | 11年12月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 7.3 | 6.8 | 10.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した1月の企業景況感指数は7.3となった。前月の6.8から上昇し、昨年10月以来の高水準。なお、連銀は12日に統計の年次修正を発表しており、全面的なデータ改定となった。昨年12月の景況感指数は速報の10.3から下方修正である。上方修正の月もあるが、基本的に指数のトレンドの変化はないという。
雇用が11.6となった。前月から0.1ポイントと僅かに上がっただけだが、上昇によって指数は昨年5月以来の高水準。週平均労働時間が2.8から5.0にアップ。在庫はマイナス6.3で、2ヶ月連続で増加・減少の分岐点であるゼロを下回るも、前月のマイナス11.5からペースが鈍化した格好になる。一方、新規受注が前月の10.7から6.9、出荷が9.1から5.7にそれぞれ下がった。受注残はマイナス4.1で、2ヶ月ぶりにゼロを割り込んだ。納期がマイナス3.8になり、ゼロを下回ったのは4ヶ月ぶりである。
生産コストを示す支払い指数が31.8だった。前月の30.4から上昇し、昨年6月以降最高。販売価格を示す受取り指数は一ヶ月前の10.3から上がって11.2となった。こちらは昨年5月以来の高水準だ。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は49.0となった。前月から9ポイント上昇し、昨年3月以降最も高い。新規受注が49.7、出荷48.2と、いずれもやはり昨年3月以来の高水準。受注残が前月より9ポイント高い14.7で、設備投資が前月の10.8を上回る22.9。揃って10ヶ月ぶりの高水準だ。労働時間が4.5から9.2に改善し、これは5月以降最高。雇用は10.8から19.1に上昇した。在庫は昨年8月から12月まで連続してマイナス圏にあったのから、プラス3.3に転じた。一方、納期はマイナス5.6と、2ヶ月連続でゼロを下回り、またこれは昨年6月以来の低水準である。
支払い価格の見通し指数が52.7だった。前月の49.4から上昇し、5月以来の高水準。受取り見通し指数は一ヶ月前の26.4を下回る23.8だった。
Posted by 松 1/19/12 - 10:06



