2012年01月27日(金)
FX:ドル全面安、米金融緩和長期化観測が引き続き売り誘う
[場況]
ドル/円:76.68、ユーロ/ドル:1.3218、ユーロ/円:101.35 (NY17:00)
為替はドル全面安の展開。前日のFOMC声明で超低金利政策が2014年後半まで続くとの見通しが示されたことを受けたドル売りの流れが継続、対円、対ユーロ共に大きく値を下げた。ドル/円は東京午の午前中、77.30円台を中心としたレンジ内での推移、午後に入るとまとまったドル売りが出て、77円を割り込むまで一気に値を下げた。ロンドンでは一時77円台を回復したものの、ドル売り圧力は強気、上値の重い展開。NYに入ると10-12月期の米GDPが弱気の内容となったこともあり改めて売りが加速、76.60円台まで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京では1.31ドルを挟んだレンジ内での小動き、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.31ドル台半ばまで値を伸ばした。NYでは朝方GDPの発表後に売りに押し戻される場面も見られたが、1.31ドル台はしっかりと維持。昼前からは改めて買いが加速、1.32ドル台まで一気に値を伸ばした。その後フィッチがイタリアやスペインなどの格付けを引き下げたことを受けて売りが膨らんだものの、下げ幅は極めて限定的。1.32ドルをしっかりと維持したまま週の取引を終了した。ユーロ/円は東京から売りが先行、101円を割り込むまでに値を下げた。ロンドンに入ると101円台前半まで値を回復したものの、NY朝にGDPが発表されると改めて売りが加速、101円台後半まで下げ幅を拡大した。昼前からは一転して買い意欲が強まり、最後は101円台前半まで値を回復して越週となった。
Posted by 松 1/27/12 - 17:46



