2012年02月03日(金)
2011/12年度世界砂糖生産、1.758億トンの見通し・FO リヒト
[砂糖]
ドイツ調査会社FOリヒトは3日、2011/12 年度の世界砂糖生産が1億7580万トンになるトン見通しを発表した。従来予測から0.7%引き上げた。最新予測は前年から6.0%増加になり、過去最高の見方だ。エルニーニョ現象とラニーニャ現象で天候に恵まれたのを増産予測の理由にしている。
特に、欧州連合(EU)では天候が寄与して過去最高の見通しという。ロシアやウクライナでも前年の干ばつ被害から改善を見込む。世界生産はビート糖の増加によるところが大きいとも記した。ただ、EUの貿易規制、ロシアではインフラストラクチャーが不足していることを指摘し、世界市場で供給過剰となることはないとしている。
インドの生産は2620万トンの予測を維持した。最大のマハラシュトラ州における不振を第2位のウッタルプラデシュ州生産が事前予想以上なことで補うとの見方だ。ただ、インドの輸出が限定的なことも挙げている。
FOリヒトはこのほか、2012/13年度のブラジル中南部砂糖きび生産を4億7500万-56億1500万トンと見越していることを明かした。天候改善や増反、また既存の砂糖きびからの収穫が増えることで前年を上回るかもしれないという。しかし、砂糖きびが古いことにも警戒を示した。
Posted by 直 2/3/12 - 08:28



