2012年02月23日(木)
2011/12年度世界小麦生産推定、6.95億トンに上方修正
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は世界穀物需給の月次報告で、2011/12年度の世界小麦生産推定を6億9500万トンと発表した。1月時点の推定から500万トンの上方修正。前年比較で6.4%増加になる。
2011/12年度世界消費予測は6億8100万トンで据え置いた。しかし、飼料用を200万トン引き上げて1億3100万トンとし、IGCによるとこれは1990年代初め以来の高水準という。
2011/12年度の貿易見通しは200万トン上方修正した。この結果、前年比8.7%増の1億3700万トンと、200/09年度以来の高水準になる。期末在庫予測は2億1100万トン。1999/2000年に記録した過去最高を超える見方である。最新予測は前年度の1億9600万トンを上回り、また従来予測の2億400万トンから引き上げだ。
IGCはこのほか、2012/13年度の世界小麦作付が前年比1.5%増になるとの見通しを示した。北米と独立国家共同体(CIS)での増反を見越しているという。しかし、生産予測は前年度を1500万トン下回る6億8000万トン。北半球のほとんどの生産が順調としながら、米国やウクライナなどで干ばつによる影響が懸念される地域があることやイールドダウンの可能性を指摘した。
Posted by 直 2/23/12 - 12:58



