2007年12月20日(木)
債券:10年債利回り4.05↑0.02
[場況]
債券はまちまち。信用リスク不安を高め、景気への影響も懸念させるニュースが続き、債券の買い意欲も一段と高まった。朝方から失業保険申請件数の予想以上の増加から米景気先行指数の一段の低下を受け、また昼にはフィラデルフィア連銀景気指数が地区内ビジネスの縮小を確認だ。一方で、金融保証のMBIAが当初公表していた以上に債務担保証券の持ち高があることを明かし、ベア・スターンズはサブプライムローン絡みで創業来初めて四半期ベースで赤字となったとも伝わっている。
一連の情報を背景に早期利下げ観測も改めて強く、短期債を買って、長期債を売る動きが戻った。超金利の指標である10年債は朝方こそ買いが優勢で、特に株式相場が軟化した局面では利回りが1週間半ぶりに4%を割り込んだ。しかし、午後はじりじりと戻して前日よりやや高く終了。長短金利差もじわりと広がった。
Posted by 直 12/20/07 - 17:28



