2012年06月15日(金)
リビアとイラクを除きは昨年11月の生産量が目標に、OPEC事務総長
[エネルギー]
OPECのエル・バドリ事務総長は15日、日量3,000万バレルの生産枠を遵守するために、リビアとイラクを除く加盟国が昨年11月の水準までそれぞれの生産量を削減することで合意したことを明らかにした。減産は7月中にも開始され、OPECは加盟国が生産枠を守っているか、月一回チェックするという。昨年12月の総会ではOPEC全体の生産枠こそ設定したものの、個別の生産割当ては事実上撤廃したが、今回過去の生産量を目標に設定したことで、個別の生産割当てが改めて明らかとなった格好だ。ただ、これで個別の生産割当てが決まったわけではないという。
ただ、リビアやイラクを除くと、昨年11月から生産が増えたのはサウジやクウェート、UAEといった湾岸諸国のみ。それ以外の産油国ではむしろ生産が減っている国が多く、実質的にどの程度の減産効果があるのかは疑わしいところだ。
Posted by 松 6/15/12 - 10:11



