2012年06月20日(水)
FRB米経済成長率予想、向こう3年間を引き下げ
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は20日、短期米経済見通しを発表した。これは、FRB理事および地区連銀総裁が19-20日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出した見通しをまとめたもの。2012年の成長率予想レンジは1.9-2.4%で、4月時点で見越していた2.4-2.9%から引き下げた。さらに、2013年は2.7-3.1%から2.2-2.8%に下方修正。2014年の予想レンジも3.0-3.5%と従来の3.1-3.6%を下回る。
失業率見通しに関すると、2012年を8.0-8.2%として、これは前回の7.8-8.0%から引き上げになる。2013年を7.3-7.7%から7.5-8.0%に改定。また、2014年の失業率予想は4月時点で6.7-7.4%だったのに対し、最新は7.0-7.7%となった。
物価上昇率見通しについては、個人消費支出(PCE)指数で2012年のレンジを4月に1.9-2.0%1.4-1.8%としていたのを、1.2-1.7%に引き下げた。2013年と2014年はいずれも上限を2.0%に維持し、ただ、下限を2013年で1.6%から1.5%、2014年では1.7%から1.5%にそれぞれ上方修正。PCEコア指数の予想レンジでは、向こう3年間の上限を再び2.0%にしている。下限は2012年で従来の1.8%から1.7%に改定。2013年と2014年では、4月に1.7%、1.8%と見越していたのを、いずれも1.6%に引き下げた。
短期見通しと別に、より長期的なトレンド予想では、成長率を2.3-2.5%とした。最低予測は従来のままだが、最高予測は2.6%から下方修正である。失業率は5.2-6.0%、 PCE物価上昇率を2.0%でそれぞれ据え置いた。
Posted by 直 6/20/12 - 14:11



