2012年06月20日(水)
FX:ユーロ小幅高、FOMCで売り買い交錯も欧州の不安後退が支え
[場況]
ドル/円:79.51、ユーロ/ドル:1.2706、ユーロ/円:101.04 (NY17:00)
為替はユーロ小幅高。FOMC声明やその後のバーナンキ会見に注目が集まる中、全体的に方向感の定まらない不安定な展開が続いたが、メルケル独首相の発言で欧州の金融不安がやや後退したことなどがユーロを押し上げる格好となった。ドル/円は東京からロンドンにかけて、78円台後半の比較的狭いレンジ内での小動き。NYに入るとドルを買い戻す動きが加速、昼にかけて79円台半ばまで値を回復した。その後は買いの勢いも一服、FOMC の声明やその後発表された経済見通しなどには特に反応することもなく、79円台半ばでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京朝に1.26ドル台半ばまで売りに押されたものの、その後は徐々に買いが台頭、ロンドンでは1.27ドル台まで値を伸ばした。NYでは午前中1.27ドルを挟んだ比較的狭いレンジ内でもみ合う格好となった。FOMCの声明発表後は大きく上下に振れる展開、声明でQE3に関する具体的な言及がなかったことが嫌気される一方、ドイツのメルケル首相がEFSFやESMによる国債購入の可能性に含みを持たす発言をしたことが好感される格好となり、かなり大きく売り買いが交錯したものの、午後遅くには1.27ドル近辺で値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京では100円をやや割り込んだあたりで上値の重い展開。ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、NY朝には100円台前半まで値を回復。その後も強気の流れが続き、FOMC声明発表後には一時101円台まで値を伸ばす場面も見られた。
Posted by 松 6/20/12 - 17:43



