2012年06月20日(水)
債券:FOMC声明やFRB議長会見背景に利食い売り膨らむ
[場況]
10年債利回り:1.655↑0.034
債券は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を背景に利食い売りが膨らんだ。FOMCは市場の予想通り長期債の保有比率を増やすプログラムを半年間延長することに決めた。バーナンキ議長は欧州の金融問題や米雇用などに慎重な見方を示しながら、国債購入第三弾に特に積極的な発言はなかったことに市場が注目。結局、買い材料に乏しいとの判断で売り圧力が強まった。相場は朝方からFOMCの声明を待って小安く、午後は荒い値動きをみながら、結局軟調な展開を続けた。
10年債利回りは朝方に1.68%まで上がってから一服した。昼過ぎのFOMC声明ではいったん買いが集まっても、すぐに売りに押されている。本日最高水準に再び上昇。2年債利回りも、当局の長期債購入に伴い短期債売却となるのが重しとなった上昇した。一方、30年債は一時の利回り上昇から持ち直している。FRBによる向こう3年間の景気見通し引き下げが支えになったようだ。
Posted by 直 6/20/12 - 17:46



