2012年06月21日(木)
6月フィラデルフィア連銀指数はマイナス16.6に低下、予想も下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 12年6月 | 12年5月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲16.6 | ▲5.8 | ▲0.2 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した6月の企業景況感指数はマイナス16.6だった。前月のマイナス5.8から落ち込み、昨年8月以来の低水準。市場予想も下回った。
新規受注がマイナス18.8となり、受注残がマイナス16.3だった。いずれも昨年8月以降最も低い。出荷はマイナス16.6で、昨年9月以来でゼロを割り込んだ。納期はマイナス15.5、週平均労働時間マイナス19.1と、揃って2009年6月以降みることのなかった水準に低下した。在庫は一ヶ月前のプラス4.5からマイナス8.7にダウンで、4ヶ月ぶりにゼロを下回った。一方、雇用が前月のマイナス1.3からプラス1.8に上がり、僅かにも増加基調に戻ったことを示す。
生産コストを示す支払い指数がマイナス2.8だった。ゼロを割ったのは2009年7月以来。販売価格を示す受取り指数はマイナス4.5からマイナス6.9にダウンで、2010年9月以来の低水準になった。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は19.5となった。前月の15.0から上昇。新規受注が38.2となり、出荷は38.0で、両指数とも5ヶ月ぶりの高水準だ。雇用は前月から約8ポイント上昇し、18.7となった。設備投資も前月の5.3から19.4にアップ。週平均労働時間は2ヶ月連続でゼロを下回ったが、マイナス幅が前月の1.1から0.8に若干縮んだ。反面、在庫はマイナス12.0、納期マイナス7.3でいずれも前月より低い。
支払い価格の見通し指数が20.1だった。前月の37.8から低下し、2009年6月以降最低水準である。一方、受取り見通し指数は一ヶ月前の7.7を上回る13.5だった。
Posted by 松 6/21/12 - 10:02



