2012年06月21日(木)
FX:ドル全面高、弱気の経済指標嫌気しリスク回避の買い集まる
[場況]
ドル/円:80.25、ユーロ/ドル:1.2538、ユーロ/円:100.63 (NY17:00)
為替はドル全面高の展開。前日のFOMCで積極的な追加緩和が打ち出されなかったことへの失望感に加え、朝方発表された経済指標に弱気サプライズが相次いだことが嫌気され投資家のリスク回避志向が加速、株や原油をはじめとした商品全体の下落と共にドルが買い進まれた。ドル/円は東京ではやや買いが先行、79.60円を中心とした狭いレンジ内でのもみ合いとなった。ロンドンに入ると徐々に騰勢を強める展開となり、NY朝には80円の節目を回復。その後も買いの勢いは止まらず、中盤には80.30円台まで値を伸ばした。昼過ぎにはやや売りに押し戻される場面も見られたが、午後遅くには再び買いが優勢となった。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけては1.26ドル台後半の比較的狭いレンジ内での推移。NY早朝には買いが集まり一時1.27ドルをつける場面も見られたが、その後は売り一色の展開。失業保険申請件数に中古住宅販売、フィラデルフィア連銀指数が弱気のサプライズとなる中、株安の進行につれてリスク回避の売りが加速。ムーディーズが欧米の金融機関の信用格付けを一斉に引き下げるとの噂も弱気に作用、午後遅くには1.25ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。ユーロ/円は東京では100円台後半のレンジ内で推移。ロンドンに入ると徐々に買いが強まり、NY朝には101円台後半まで値を伸ばした。しかしその後は弱気の経済指標などを嫌気し株安の進行と共に売りが加速、昼過ぎには100円台半ばまで値を下げた。
Posted by 松 6/21/12 - 17:20



