2008年01月02日(水)
債券:10年債利回り3.91↓0.12
[場況]
債券は大幅上昇。弱気の経済指標や株安に加えて先月の米連邦準備理事会(FOMC)議事録が将来の利下げの可能性について話し合っていたことを示したために、終日買いの展開となった。取引開始時は新年初日の立会いであり、様子見ムードが先行。しかし、米供給管理協会(ISM)製造業指数が縮小を意味する水準に落ちたとの発表で買いが殺到した。そのまま株式相場が弱含むのや、午後にはFOMC議事録も手伝って買いの流れは続いた。
原油価格が100ドルをつけたと伝わるなど商品相場の上昇もあったが、価格高騰で需要が薄れるとの見方もあって影響は限られた。この結果、2年債利回りは3%を割り込み、これは先月にFOMCが慎重な景気判断を示して将来の追加利下げを先取りして以来である。10年債利回りもISMのデータをみて約2週間ぶりに4%を割り込み、そのまま先月初め以来の水準に低下。しかし、前日比較での低下ペースは短期債に比べると緩く、このため利回り曲線のスティープニングが進んだ。長短金利差は久しぶりに1ポイントを超えた。
Posted by 直 1/2/08 - 17:52



