2008年01月04日(金)
アルゼンチン、コーン主要生産地で再び気温上昇・農業局
[穀物・大豆]
アルゼンチン農業局は4日に発表した週次報告で、コーン生産の半分近くを占めるコルドバ州では再び気温が上昇しており、乾燥も厳しく、2007/08年度収穫分のイールドがさらに落ち込むとの懸念を示した。11月の降霜被害から回復していないところにさらなる水不足が一段の負担になっているという。3日時点での国内作付進捗率は前週から2ポイント高いだけの90%。前年同期との比較は前週報告と同じく3ポイントダウンとしている。
一方、大豆作付は87%終了した。前週から9ポイントアップ。引き続き前年同期と比べるとペースは遅れているが、それでもこの一週間の作業進行を反映して前週時点で11ポイントの開きが3ポイントに縮小した。一部では乾燥と高温が情勢を悪化させていると指摘するものの、ブエノスアイレス州などの生育は順調ともコメント。また、サンタフェ州においては降雨で作付が進んだという。
小麦の収穫は87%終了した。一週間で18ポイント進み、乾燥によって作業がはかどったという。特にブエノスアイレス州やラパンパ州が好調だった模様。また、昨年11月に降霜被害が見られた南部ではところによりイールドが改善しているとも伝えた。なお、全国の収穫率は大豆の作付同様に前年同期比はなおマイナスだが、前週時点で13ポイント遅れていたのに対して3日時点では一年前を9ポイント下回るまで差が縮んだ。
Posted by 直 1/4/08 - 13:30



