2012年09月13日(木)
FRB米経済成長率予想、2012年を再び引き下げ
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は13日、短期米経済見通しを発表した。これは、FRB理事および地区連銀総裁が12-13日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出した見通しをまとめたもの。2012年の成長率予想レンジは1.7-2.0%。6月に4月時点で見越していた2.4-2.9%から1.9-2.4に引き下げ、今回さらなる下方修正になる。一方、2013年は2.2-2.8%から2.5-3.0%に引き上げた。2014年に関すると、最低予測を3.0%で据え置き、最高を3.5%から3.8%に改定。当局はまた、2015年の成長率を3.0-3.8%と予想していることを示した。
失業率見通しに関すると、2012年を8.0-8.2%で据え置いた。2013年を7.6-7.9%とし、従来の7.5-8.0%からレンジを狭めた。2014年の失業率予想は6月時点で7.0-7.7%だったのに対し、最新は6.7-7.3%。2015年は6.0-6.8%のレンジで見通している。
物価上昇率見通しについては、個人消費支出(PCE)指数で2012年のレンジを6月に1.2-1.7%としていたのを、1.7-1.8%に引き上げた。2013年と2014年はいずれも上限を2.0%に維持し、ただ、下限を両年とも1.5%から1.6%に上方修正した。PCEコア指数の予想レンジでは、20.12年の加減を1.7%のまま保ち、上限を2.0%から1.9%に改定。2013年と2014年の上限は2.0%で据え置き、下限は1.6%から2013年で1.7%、2014年を1.8%にそれぞれ引き上げた。2015年のPCE予想レンジが1.8-2.0%、コアで1.9-2.0%としている。
短期見通しと別に、より長期的なトレンド予想で、成長率を2.3-2.5%で据え置いた。失業率は5.2-6.0%、 PCE物価上昇率2.0%とそれぞれ従来の見通しを保っている。
Posted by 直 9/13/12 - 14:25



