2012年09月14日(金)
FX:ユーロ全面高、欧州金融危機後退やQE3でリスク志向高まる
[場況]
ドル/円:78.37、ユーロ/ドル:1.3127、ユーロ/円:102.87 (NY17:00)
為替はユーロ全面高の展開。12日には独憲法裁が欧州安定化機構(ESM)について合憲との判断を示し金融危機に対する懸念が後退したのに加え、前日にはFOMCで積極的な追加緩和策が打ち出されたことで投資家のリスク志向が強まり、ユーロを買う動きにつながった。ドルはQE3が大きな重石、円も日銀の追加緩和観測や介入への警戒感が売りを呼び込む格好となった。ドル・円は東京からロンドン朝にかけては77.60円を中心としたレンジ内で推移。その後まとまった買い戻しが入り、78円台を一気に回復した。NYに入っても強気の流れは変わらず、ミシガン大消費者指数が強気のサプライズとなったことや株高の進行も支えとなり、最後は78.40円に迫るまで値を伸ばして越週となった。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.30ドル台半ばまでジリジリと値を伸ばす展開となった。ロンドンに入るとやや伸び悩む場面も見られたが、NY早朝にかけては改めて買いが加速し一気に1.31ドル台を回復、そのまま1.31ドル台後半まで上げ幅を拡大した。中盤以降は売りに押し戻されたものの、最後まで1.31ドル台を維持したまま週の取引を終了した。ユーロ/円は東京から買いが優勢となり、早々に101円台を回復。ロンドンではしばらく動きが見られなかったが、NY早朝にかけて買いが加速し102円台をあっさりと回復した。NYに入って買いの流れは止まらず、103円台をつけるまで上げ幅を拡大。午後からはやや売りに押し戻される格好となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/14/12 - 17:58



