2012年11月09日(金)
FX:ユーロ続落、ギリシャ問題や欧州の景気減速懸念が売り誘う
[場況]
ドル/円:79.486、ユーロ/ドル:1.2708、ユーロ/円:100.99 (NY17:00)
為替はユーロが続落。ギリシャの次回金融支援に関するEUの協議が難航、金融不安が改めて高まったほか、フランスの鉱工業生産が予想以上の落ち込みとなったことで欧州圏の景気減速懸念も改めて市場の不安を煽る格好となり、投資家の間にリスク回避のユーロ売りが膨らんだ。ドル/円は東京では79円台半ばのレンジ内での推移。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、NY朝には79円割れをうかがうまでに値を下げた。しかしその後は一転して買い戻しが集まり値を回復、オバマ大統領の財政の崖に関する演説を前に、議会と協力して問題解決に当たるとの期待が高まり79.50円まで値を戻した。午後にはやや売りに押し戻される場面も見られたが、大きく値を崩すには至らなかった。
ユーロ/ドルは東京では買い戻しが先行、午後には1.27ドル台後半まで値を戻す場面も見られた。しかしロンドンに入ると一転して売りが加速、NY朝には一時1.27ドルを割り込むまでに値を下げた。その後は売りも一服となったものの、積極的にユーロを買い戻す向きもない。中盤以降は1.27ドル台前半の狭いレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。ユーロ/円は東京午前には買いが先行し101円台後半まで上昇したものの、それ以上積極的な動きは見られず。ロンドンに入ると一転して売りに押し戻される展開となり、NY朝には100円台半ばまで値を下げた。売り一巡後は中盤にかけて101円台を回復するまで値を回復したが、流れを変えるには至らず。午後からは動意も薄くなった。・
Posted by 松 11/9/12 - 17:29



