2012年11月30日(金)
FX:円安が進行、ギリシャ救済進展でリスク回避手段の需要後退
[場況]
ドル/円:82.46、ユーロ/ドル:1.2986、ユーロ/円:107.12 (NY17:00)
為替は円安が進行。ドイツ議会がギリシャに対する次回金融支援のパッケージを承認、欧州の金融不安が後退する中でリスク回避手段としての円に売りが集まった。ドル/円は東京から買いが先行、午後には82.70円台まで値を伸ばす展開となった。ロンドンでは同水準での高止まりが続いたが、NYに入ると一転して売りに押し戻される展開。個人消費支出が弱気の内容となったことなどを嫌気し株に売りが先行したのにつれ、午後には一時82.30円台まで値を下げる場面も見られた。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.30ドル台回復を試す展開となった。午後には買い意欲が強まり1.30ドル台前半まで上げ幅を拡大。ロンドンでは売りに押し戻されたものの、1.30ドルの節目は何とか維持する格好での推移となった。NY朝には一旦1.29ドル台後半まで値を下げたものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに1.30ドル台を回復。中盤にかけてもしっかりの展開が続いたが、午後遅くにムーディーズが欧州安定化機構(ESM)の格付けを引き下げたことが伝わると、1.29ドル台後半まで値を下げた。ユーロ/円は東京から買いが先行し107円台を回復、ロンドン朝には107.60円台まで一気に値を伸ばした。その後は買いの勢いも一服、NYでは107円台前半まで売りに押し戻されての推移。午後遅くにはESMの格付け引き下げが嫌気され、107円割れをうかがうまで値を下げた。
Posted by 松 11/30/12 - 17:42



