2012年12月06日(木)
2012年世界穀物生産推定、22.817億トンに下方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は6日、2012年の世界穀物生産を前年比2.8%減の22億88170万トンと見越していることを発表した。従来推定の22億8600万トンから下方修正で、ロシアとウクライナのコーン改定を反映していると説明する。オーストラリアとブラジルの小麦見通し引き下げも影響したという。
FAOは世界の小麦生産推定を6億6120万トンから6億5940万トン、コーンなどの雑穀類は11億3690万トンから11億3550万トンにそれぞれ修正した。いずれも前年度を下回る。
2012/13年度の世界穀物消費は23億1370万トンになると見通した。従来よそより20万トン少ない見方で、前年から0.4%ダウン。食用で1.3%増加し、これは人口の増加ペース並みである。小麦だけで1.2%減少の見通しで、しかも6億8750万トンから6億8600万トンに引き下げた。飼料用で5.8%の下方修正。米国で著しく増加しながらも、中国、欧州連合でダウンという。世界の雑穀消費予測は11億5180万トンから11億5220万トンに小幅引き上げた。それでも、前年は0.8%下回る。
2012/13年度の世界穀物期末在庫を1億6330万トンと予想しており、これは従来予測より340万トン少ない。前年度からは2.0%取り崩しの見通しになる。小麦在庫を50万トン引き上げて1億6150万トンとし、ただこちらも前年度から縮小。雑穀は1億6980万トンで据え置いた。前年度の1億5930万トンから積み増しを見越している。
Posted by 直 12/6/12 - 14:05



