2012年12月06日(木)
FX:ユーロ全面安、ECBの追加利下げ観測高まる中大きく売り膨らむ
[場況]
ドル/円:82.39、ユーロ/ドル:1.2964、ユーロ/円:106.88 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。ECB理事会後の会見でドラギ総裁が欧州圏の経済成長見通しとインフレ予想を引き下げ、追加利下げの可能性を示唆したことを受け、大きく売りが膨らんだ。イタリアでモンティ首相辞任の噂が出るなど、政局の混迷が改めて金融不安を高めるとも見方もユーロの重石となった。ドル/円は東京からロンドンにかけて、82.40円台を中心としたレンジ内での小動き。N朝にかけてはやや売りが強まったものの、大きな動きにはつながらなかった。NY昼前には一時82.10円台まで急落する場面が見られたものの、すぐに値を回復。午後からは82.30円台でのもみ合いとなった。
ユーロ/ドルは東京ではやや売りが優勢、1.30ドル台半ばでの推移が続いた。ロンドンに入るとやや買い意欲が強まり1.3070ドル台まで上昇。しかしドラギ総裁の会見が始まると一転して売り一色の展開、昼過ぎには1.29ドル台半ばまで一気に値を崩した。その後は売りも一服となったものの、積極的に買いを仕掛ける向きもなく、日中安値近辺でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、107円台後半を中心とした比較的広いレンジ内で上下を繰り返す展開。NYに入るとECB総裁会見を受けて売りが加速、106.60円まで一気に値を下げた。午後から値動きも落ち着き、106円台後半での小動きとなった。
Posted by 松 12/6/12 - 17:30



