2012年12月12日(水)
債券:緩和政策強化でインフレ上昇懸念、相場は続落
[場況]
10年債利回り:1.703↑0.046
債券は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融緩和政策の強化は市場の予想内の決定だったうえ、将来のインフレ上昇懸念にもつながり、売り圧力が強まった。FOMCが決めたのは月450億ドルのペースでの長期国債買い入れ。現行の「オペレーション・ツイスト」に替わる対策で、規模は大きくなる。また、失業率が6.5%を上回っている限り超低金利政策を続ける意向も示し、市場は物価見通しに気を揉む格好となったようだ。
FOMCの声明をにらんで早くから売りに押されがちだった。10年再入札結果はまずまずと受け止められても、市場の反応は限定的。しかし、FOMCの声明発表に続いて相場が急速に弱含み、10年債利回りが1.7%を超える上昇となった。11月7日以来となる1.71%まで上がり、最後は本日最高近くの水準で引けた。
Posted by 直 12/12/12 - 17:46



