2013年01月04日(金)
12月非農業雇用数は前月から15.5万人増加、ほぼ予想通り
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 12年12月 | 前月比 | 12年11月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 134021 | ↑155 | ↑161 | ↑150 | |
| 民間雇用数 | 112096 | ↑168 | ↑171 | ↑145 | |
| 週平均労働時間 | 34.5 | ↑0.1 | 34.4 | 34.5 | |
| 時間あたり賃金 | $23.73 | ↑0.30% | ↑0.30% | ↑0.2% |
米労働省が発表した2012年12月の非農業雇用数は、前月から15万5000人増加した。11月の増加数が14万6000人から16万1000人に改定となったため、12月に若干伸び悩んだ。10月の増加数は13万8000人から13万7000人に下方修正。2012年の非農業部門雇用数は前年比183万5000人増で、月平均15万2900人増加となった。2011年に年初からあわせて184万人、月15万3300人増えたのとペースはほぼ同じだったことになる。
政府の1万3000人減少を差し引いて、民間だけの雇用数は前月から16万8000人増加した。3ヶ月ぶりの小幅プラスである。
資源・鉱業や建設を含めた製造全体の雇用は5万9000人増え、1月以来、2012年で2番目に大きな増加数となった。建設業が3万人アップで、2011年9月以降最も大きな前月比プラスだ。資源・鉱業は4000人増えた。前月の改定もあり、2ヶ月連続で同じ増加数である。
製造業だけで2万5000人増えた。3ヶ月連続アップ。しかも、前月の5倍の増加数で3月以来の大幅プラスだ。非耐久財は1万4000人増となった。11月に1万3000人(修正値)と2009年12月以来の大きな落ち込みとなったのから改善。耐久財で1万1000人増えた。3ヶ月連続の増加。ただし、前月の1万8000人(修正値)から伸び悩んだ。自動車および部品や非金属鉱物品、食品、化学品などの増加が目立ち、逆に減少が大きかったのは電気製品だった
民間サービス業は10万9000人増えた。6月以来の小幅増加。金融・保険が7600人と8月以来の大幅増となり、不動産・リースが1300人増に転じた。一方、小売が1万1300人、6月以来のマイナス転落となった。プロフェッショナルサービスは2010年4月から連続アップだが、1万9000人と3ヶ月ぶりの小幅プラスである。このカテゴリにーある一時雇用に関すると、600人、3ヶ月ぶりに減少に転じた。
教育が1万300人、3ヶ月ぶりの増加となった。医療関連は5万5000人増と、前月の2倍を超える伸び。美術・娯楽は2000人のマイナス転落となったが、ホテル・外食サービスは3万3200人増えて8月以来の大幅アップである。
政府雇用は3ヶ月連続減少となり、また前月の1万人よりやや多いマイナス幅である。連邦政府は3000人ダウン。11月が速報で増加だったのから減少に改定となったことから3ヶ月連続で落ちたことになる。ただし、12月の減少数は一ヶ月前の半分にとどまった。自治体で1万4000人減少し、こちらは逆にマイナス幅が前月の5000人を大きく上回る。州政府は4000人増え、また11月の改定に伴い2ヶ月連続アップだ。
週間平均労働時間は34.5時間となった。前月から0.1時間増加し、市場予想とも一致。時間あたり賃金は23.73ドルで、前月から0.30%上昇した。市場が予想していた以上の伸びとなった。前年からでは2.06%上昇し、1年ぶりの大きな上げ幅である。
Posted by 松 1/4/13 - 09:27



