2013年01月08日(火)
パキスタン小麦作付、12/13年度は横ばい見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、パキスタンの2012/13年度小麦作付が前年比横ばいの870万ヘクタールになる見通しとなった。過去2年間で5%減少したのが一服の見方。土壌が良好で、10月から12月にかけての降雨、灌漑の改善が寄与しているという。また、洪水が限られ、南部のシンド州の一部で影響した程度だったようだ。このほか、政府の買い取り価格引き上げが増反促進になった模様。
アタシェではこのほか、イラン向けの小麦輸出で交渉中にあることを取り上げた。パキスタンが狙っているのは、まず連邦政府備蓄から10万トンの出荷。その後で民間業者を通じて地方の在庫を放出する計画となっているようだ。ただ、関係者の間に年内の成立に懐疑的な向きがあるとも伝えた。ほかの国への輸出に関すると、パキスタンは、2012年12月20日時点でバングラデシュ、スリランカ、インドネシア、マレーシア、東アフリカに向けて約45万トンを出荷したという。アフガニスタンには12月にかけておよそ30万トンを輸出。11月まで平均して2万5000トンの輸出ペースだったのが、12月に1万8000トン程度に落ちたとの業界のデータも記している。
Posted by 直 1/8/13 - 09:10



