2008年01月18日(金)
債券:10年債利回り:3.63↑0.01
[場況]
債券はまちまち。サブプライムローン問題による金融セクターの不透明感が改めて強まり、短期債を中心に買いの展開となった。格付け機関による金融保証会社MBIAの格下げ警告、米証券会社は複数の金融保証の投資評価引き下げと続いたためだ。仏系金融機関が巨額の損失を計上するとのうわさが流れたことも債券に関心を集めた。昼前にブッシュ米大統領が景気刺激策を検討していることを明かしたが、足元の景気が弱いことを裏付けるだけとして短期債にはむしろ買いを誘う。金融政策の影響を受けやすい2年債は2004年8月以来の低水準だった。
一方、景気刺激策とあわせて追加利下げもほぼ確実とみられており、長期的な効果見通しが長期債には重しである。10年債利回りは早くから上昇圧力が強く、いったんは短期債につれて低下しても長続きしなかった。3.6%ちょうどが迫ると買いが細り、また、利回り曲線に着目した動きもあり昼から上昇気味。2年債との利回り格差は1.28ポイントに広がり、2004年以来の大きな開きである。
本日は21日のキング牧師生誕の休みに伴い現物、先物ともに短縮取引だった。21日は休場となる。
Posted by 直 1/18/08 - 15:56



