2008年01月24日(木)
IGC、2007/08年度世界小麦需給推定ほぼ据え置き
[穀物・大豆]
出所:国際穀物理事会(IGC)、単位100万トン
| 07/08年 | 小麦 | 修正 | コーン | 修正 | |
| 生産 | 603 | →0 | 765 | ↓ 2 | |
| 輸出入 | 104 | →0 | 96 | ↑ 1 | |
| 消費 | 611 | →0 | 770 | ↑ 8 | |
| 在庫 | 110 | →0 | 101 | ↓ 10 |
国際穀物理事会(IGC)は24日に発表した世界の2007/08年度穀物需給推定で、小麦は昨年11月の前回報告でのデータでほぼ据え置いた。生産が前年比1.9%増の6億300万トン。欧州と北米をやや引き下げたが、旧ソ連と中東、オーストラリアを僅かに上方修正した。消費は0.3%増えて6億1100万トンとした。輸出入が1億400万トンで、前年比較5.5%減少。在庫は一年前から900万トン縮小して1億1000万トンになるとみている。
2008/09年度の生産については主要生産地の天気に問題がないことを前提に6億4200万トンと過去最高を更新すると見通している。ただし、昨年12月に発表した声明では4%の増反観測に基づいて最高6億45600万トンになるとしていたが、今回は2.6%増反の見方をベースに生産見通しを打ち出したという。価格上昇で欧州や米国の冬小麦作付が増えたとコメントし、ロシアとウクライナも大幅増反になったという。ただ、南米の作付は乾燥から目標に届かなかったことも認識。インドも前年割れの可能性がるとしている。また、春小麦に関し、米国ではほかの作物に押されて大きく作付が増えることは期待できないが、カナダは著しい増加が見込まれるとの見方を示した。
2007/08年度の世界コーン需給については、生産推定を7億6700万トンから7億6500万トンに引き下げた。前年比較では9.6%増加の見方である。米国とアルゼンチンの下方修正が目立つ。一方、輸出入を100万トン、消費を800万トンそれぞれ引き上げ。この結果、在庫も前回報告時より1000万トン少ない1億100万トンの見方となった。前年比較では400万トン削減を見越している。
Posted by 直 1/24/08 - 11:25



