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2008年01月30日(水)

10-12月期GDPは前期比0.64%成長、予想下回る
  [経済指標]

出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

07年4Q 07年3Q 市場予想
実質国内総生産 ↑ 0.64% ↑ 4.91% ↑ 1.2%
個人消費 ↑ 1.97% ↑ 2.84%
国内投資 ↓10.21% ↑ 4.99%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 2.56% ↑ 1.04% ↑ 2.6%
>個人消費支出(PCE) ↑ 3.90% ↑ 1.81%
>>コア ↑ 2.73% ↑ 2.00%

2007年10-12月期GDP速報値は前期比0.64%増加となった。市場予想を下回る伸びで、背景にあるのが住宅投資の不振。23.92%減少し、これは1981年10-12月期以来、ちょうど26年ぶりの大きな落ち込みである。また、在庫投資がGDPを1.25ポイント削減した。34億ドル減少と在庫投資が前期割れとなったのは20034-6月期以来で、しかも2002年1-3月期以来の大幅マイナスだった。

GDPへの寄与度が著しく小さくなったのが貿易赤字である。輸出が3.89%増え、輸入の0.32%増より高い伸びだったが、前期の輸出伸び率19.13%からは大きく鈍化。貿易赤字は縮小しながらも寄与度は0.41ポイントと3四半期ぶりに1ポイントを下回った。

経済の3分の2を占める個人消費が1.97%増加し、これは2四半期ぶりの小幅増加だった。モノが耐久財、非耐久財ともに前期を下回る支出増となり、サービスに至っては2003年1-3月期まで戻る低い伸び。企業の設備投資は7.53%増加した。前期に9%を超える増加だったのと比べるとペースが落ちた。政府支出は2.60%増加。3四半期ぶりの小幅増で、軍事費が前期比マイナスに転じたのが起因した。連邦レベルでの非防衛支出、また州政府や自治体の支出も前期以上に伸びた。

2007年のGDP伸び率は前年比2.19%となり、これは2002年以来の低水準である。

物価に関しては、個人消費支出物価指数(PCE)が前期比3.90%上昇した。2四半期ぶりの高い伸びである。エネルギーと食品を除いたコア部分でも2.73%上がり、これは2006年4-6月期以来の大幅プラス。前年同期と比較すると全体指数が3.35%、コアで2.13%それぞれ上昇した。

Posted by 松    1/30/08 - 08:35 

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