2014年04月03日(木)
14/15年世界小麦生産見通し、200トンの下方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は6日、2014/15年度の世界小麦生産が7億200万トンになるとの見通しを発表した。初回予測の7億400万トンから200万トン引き下げ、また2013/14年度の7億1610万トン(修正値)の推定から2.0%の減少になる。カナダの生産が減反を廃液に22%落ち込む見通しだ。オーストラリアでは、乾燥の影響から減産の可能性があるという。しかし、米国では春の作付が好調なことを前提に3.5%増加の見通し。中国とインドでは豊作が見込まれる。独立国家共同体の生産についてはイールドがやや下がると見られ、カザフスタン、ロシア、ウクライナの生産が減少するかもしれないという。
2013/14年度の消費予測は6億9030万トンから6億8840万トンに引き下げた。前年比較で0.4%の増加。期末在庫の見通しは60万トン引き上げて1億7990万トンとした。前年から13.6%積み増し予想である。
FAOは、コーンなど雑穀類の2013/14年世界生産を13億830万トンと見越していることを示した。前月時点での推定13億470万トンから上方修正で、前年比も13.2%の増加になる。2013/14年度の雑穀類消費の見通しは12億4010万トンから12億4200万トンに引き上げた。前年から6.8%増えるとの見方である。飼料用で前年を10%ほど上回る見通しを示した。雑穀類の期末在庫に関すると、2億2000万トンから2億2190万トンに小幅修正。前年度からは30.2%の積み増しをみている。
Posted by 直 4/3/14 - 11:24



