2014年08月22日(金)
米経済はFRBの雇用や物価の目標に近付いている・FRB議長講演
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は22日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムで講演し、米経済がFRBの雇用と物価の目標に近付いているとの見方を示した。今後は雇用のたるみがどの程度残っているかに焦点があたり、更には例外的な金融緩和政策の解除を始めるタイミングで討議する段階を迎えると述べた。それでも、利上げに対しては依然として慎重な姿勢であるとした上で、今後の雇用や物価の動向次第であることを強調した。
議長は雇用の回復を認識しながらも、米連邦公開市場委員会(FOMC)が7月の会合で、かなりの労働資源を活用していないと判断したことを改めて取り上げた。またFRBが注目している雇用に関する19の指標がこの1年間で著しい改善を示したとする一方、これまでの失業率の低下は労働市場全体の回復度合いを誇張しているとも指摘した。物価や雇用によって想定より早い金融引き締めも、緩和政策の継続もあり得ると述べた。
Posted by 直 8/22/14 - 10:55



