2014年11月14日(金)
IEA月報:世界石油需要は2014年、2015年共に前月から据え置き
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2014年度の世界石油需要を日量9,240万バレルと推定、前月から据え置きとした。前年比では70万バレルの増加となる。2015年も日量9,360万バレルで据え置きとなった。
10月の世界石油生産は日量9,420万バレルと前月から3.5万バレルの小幅増となった。前年比では270万バレルの増加で、このうち非OPEC産油国の生産は180万バレル増加する。2015年の非OPEC産油国の生産は、前年比で130万バレル増加と、2014年の180万バレル増から増加幅が縮小する。OPECの10月の生産量は日量3,060万バレルと前月から15万バレル減少した。
9月末時点でのOECD諸国の石油在庫は、前月から1,260万バレルの積み増しとなった。依然として過去5年平均を下回る水準にあるが、乖離は2013年4月以降最小となっている。速報データによると、10月末時点では更に420万バレル在庫が減少するが、2013何3月以来で過去の平均を上回ると見られている。
製油所稼動は、10月に季節的な減少の底を打ったと見られる。10-12月期の原油消費は日量7,750万バレルと前月から据え置き、ロシアと中国の増加が、米国の予想以上の落ち込みを相殺する格好となった。
Posted by 松 11/14/14 - 08:22



