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2014年12月12日(金)

IEA、2015年の世界石油需要見通しを前月から引き下げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2015年度の世界石油需要を日量9,330万バレルと推定、前年比では90万バレルの増加、増加幅を23万バレル引き下げた。2014年は日量9,240万バレルと、前月からほぼ据え置きとなった。

11月の世界石油生産は日量9,410万バレルと、前月から34万バレル減少、OPECの生産減少が背景にある。2014年の生産は前年比では210万バレルの増加、このうち非OPEC産油国の生産は190万バレル増加する。2015年の非OPEC産油国の生産は前年比で130万バレルと、増加のペースが鈍ると見られている。OPECの11月の生産量は日量3,032万バレルと前月から31.5万バレル減少、リビアの生産が再び落ち込んだことが背景にある。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2015年が日量2,890万バレルと、前月から30万バレル下方修正された。

10月末時点でのOECD諸国の石油在庫は27億2,000万バレルと、季節的には減少傾向にあるにもかかわらず、前月から積み増し、ここ2年あまりで最高水準となり、2013年3月以来で過去5年平均も上回った。原油の供給が増える一方で製油所の定期点検が続いたことから、原油在庫が3,440万バレル増加、一方で石油製品は3,070万バレル減少した。

製油所稼動は、10月に日量7,680万バレルと季節的な底を打ったのから回復した。10-12月期の推定は日量7,800万バレルと、前月から大幅に上方修正された。

Posted by 松    12/12/14 - 08:00 

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