2015年05月01日(金)
インド砂糖生産、4月30日時点で2737.4万トンと前年から増加
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、国内の2014/15年度(10-9月)砂糖生産は4月30日時点で2737万4000トンと、前年同期から343万1000トン増加した。増産の理由の一つには、2大生産州のマハラシュトラとウッタルプラデシュでイールドが上昇したためという。
4月が終わった時点でのインドの2014/15年度砂糖生産はまた、ISMAが今月半ばに引き上げたばかりである2015年の生産予測の2700万トンを超えた。国内の約530ある製糖所のうち130ヶ所が依然として稼動しており、いるという。しかも、タミルナドゥ州やカルナタカ州では7月から9月にかけても改めて砂糖きびを圧搾することを指摘。このため、2014/15年度の生産は2780万−2800万トンに膨らむ可能性を示唆し、改めて見通しを引き上げた。
マハラシュトラ州で約40ヶ所の製糖所によって1035万トンが生産され、これは同州の過去最高を更新した。前年同期に14ヶ所で771万4000トンだったのも大きく上回る。ウッタルプラデシュ州で稼動している製糖所は18ヶ所と、前年同期の9ヶ所の2倍。砂糖生産は前年の650万8000からから701万5000トンに増加した。カルナタカ州の生産が470万トンと前年同期の411万9000トンから増加。製糖所の数も前年の14ヶ所に対して40ヶ所と多い。アンドラプラデシュ州とテランガナ州の2014/15年度生産は完了した。いずれも前年から減少。
ISMAは最大2800万トンの生産見通しから、2014/15年度の期末在庫が950万トンになると予想しており、これは国内消費を考慮して政府が必要としている600万トンを350万トン上回る。ISMA幹部は、最近の政府の業界支援策を歓迎すると述べながらも、国内価格の下落を対策、製糖所の債務返済に不十分との見方も示した。政府が国内の製糖所から少なくとも300万トンの砂糖を買い取ることで、業界に800億ルピーの資金供給になるともいう。
Posted by 直 5/1/15 - 08:42



