2015年05月04日(月)
ロシア砂糖ビート生産、3800万トンに増加見通し・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、ロシアの2015/16年度砂糖ビート生産は3800万トンの見通しとなった。前年度に3351万3000トンと11年ぶりの低水準を記録したのから増加だが、2013/14年度の水準は下回る。作付が前年比4.5%増の96万ヘクタールの見通しで、昨年11月から今年2月にかけてのビート価格上昇が作付意欲を盛り上げるとみられるのが背景にある。また、ロシア通貨ルーブルの下落で輸入コストが上がっていることも指摘し、国内のビート産需要が上向くとの見方を示した。ただ、増反予想でも、南部や中央の連邦管区を中心に油種や穀物の栽培との競争が激しく、またルーブル安に伴う生産コストの負担で高価な品質の高い種子よりも安価な種子の輸入にシフトすることや肥料、農薬の使用抑制に懸念を示し、イールドや生産に影響する可能性を示唆した。
2015/16年度の砂糖生産は450万トンお見通しで、前年から3.5%の増加になる。輸入予測は前年を12.5%上回る135万トン。粗糖が90万トン、精製糖は粗糖ベースで45万トンと揃って前年比プラスの見方である。
Posted by 直 5/4/15 - 08:40



