2015年05月14日(木)
FX:ドル安、弱気の経済指標受け利上げ先送り観測が更に強まる
[場況]
ドル/円:119.14、ユーロ/ドル:1.1409、ユーロ/円:135.93 (NY17:00)
為替は対ユーロ中心にドル安が先行。朝方発表された4月の生産者物価指数が予想外の前月比マイナスとなったことを受け、米景気の減速とインフレの低迷は4月に入っても続いているとの見方が強まる中、利上げの先送り観測が改めてドル売りを呼び込む格好となった。ドル/円は東京からロンドンにかけて、119円台前半の水準を中心にもみ合う展開。NYでは朝方生産者物価指数の低下を嫌気して売りが加速、119円を割り込む場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、すぐに元の水準まで値を回復。午後からは119.20円をやや割り込んだ辺りでの推移、徐々に動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.13ドル台半ばから後半での推移。ロンドンにかけては買いが加速、1.14ドルをやや上回ったあたりを中心とした推移が続いた。NYではECbのドラギ総裁が、量的緩和プログラムは必要がある限り継続するとの意向を改めて示したこともあって売りに押し戻されたものの、押し目ではしっかりと買いが集まり早々に下げ止まり、午後遅くには再び1.14ドル台を回復した。ユーロ/円は東京では135円台前半から半ばのレンジ内での小動き。ロンドンにかけてはユーロ/ドルの上昇につれて買い意欲が強まり、NY早朝には134円台半ばまで値を伸ばした。その後は一転して売りに押し戻される展開となり、中盤には135円台半ばで反落。午後には135円台後半まで値を戻しての推移となった。
Posted by 松 5/14/15 - 17:24



