2015年05月22日(金)
景気改善続くなら年内の利上げ適切・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は22日の講演で、想定通りの景気改善が続くなら、年内のどこかで最初の利上げを行ない金融政策の正常化を始めるのが適切との見方を示した。雇用やインフレが既に目標に達している中で、金融引き締めを遅らせることは景気が過熱するリスクをもたらすとする一方、引き締めを開始した後も、緩やかなペースで進めていくとも述べた。金融政策は今後の経済指標などに基づいて決めるという、従来の方針を強調、景気や物価の動向に応じて金融政策を調整していくとした。
ここ数ヶ月間に回復ペースの鈍化を示す経済指標があるとしたほか、失業率が低下する中でも、良い職の機会がないとの見方から職を探していない向きがかなりいるとコメント。賃金の伸びが鈍いことなどにも言及した。それでも、景気のスローダウンは寒波や大雪、西海岸の港湾ストライキなど一時的な要因が同時期に起きたことによるところが大きいとみているとし、今後は経済指標の改善を見込んでいるとした。
Posted by 直 5/22/15 - 15:16



