2015年05月28日(木)
ブラジル、エルニーニョ現象に伴う農産物への影響はまちまち
[天候]
ブラジル国立気象研究所(Inmet)は、エルニーニョ現象に伴う降雨量に地域間で開きがあり、農産物への影響もまちまちとの見方を示した。中西部にある大豆やコーンの主要生産地であるマットグロッソ州では年末まで平均以上の降雨になると予想。同州の大豆生産者協会(Aprosoja)幹部は、多雨が大豆生育に寄与するとコメントした。また、Inmetによると、パラナ州やリオグランデ・ド・スル州など南部の降水量も平均を上回るのを見越しているという。
Inmetはこのほか、南東部の砂糖きびやコーヒー生産地では気温上昇するものの、降雨が多くなるわけではないと指摘した。サンパウロ州、ミナスジェライス州で、降雨によってコーヒーアラビカ種収穫の被害が回避されることが見込めるとした。ただ、ブラジルコーヒー評議会(CNC)の幹部は、パラナ州のコーヒー生産に被害が出るリスクが最も大きいと述べている。
Posted by 直 5/28/15 - 11:24



