2015年09月01日(火)
過去に比べ緩やかなペースでの利上げに・ボストン連銀総裁
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は1日の講演で、金融政策が引き締めに転じた際には、過去に比べて緩やかなペースでの利上げになるとの見方を示した。インフレが2%の目標に向かっていくと自信が持てるかどうかが疑問視されていることを指摘。個人消費支出(PCE)物価指数のコア上昇利がこの1年間で1.2%にとどまり、最近の石油やほかの商品価格の落ち込みを背景に、目先物価をし下げる可能性があるとした。また、雇用市場で需給が引き締まり始め、賃金の上昇につながっていることを示す経済指標が僅かであることにも言及した。
雇用そのものに関しては、概ね改善していると評価。このほか、講演後の質疑応答では、世界的なスローダウンによる米国への影響は完全に避けることができないとも述べた。それでも、米景気自体は強いとコメント。景気後退のリスクは比較的小さいとの見方も示した。
ボストン連銀総裁は2016年にFOMCのメンバーを務める予定である。
Posted by 直 9/1/15 - 15:56



