2015年09月10日(木)
15/16年度世界コーン生産見通し、10.07億トンに上方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は、世界の2015/16年度コーン生産が10億110万トンになるとの見通しを発表した。従来予測の10億700万トンから400万トンの上方修正で、アルゼンチンやブラジル、米国がく天気に恵まれたのを背景に引き上げとなったことを指摘。ただ、欧州連合(EU)の見通しは下方修正という。コーンは5月に発表した初回予測からこれで3回連続引き上げたが、前年比にすると1.8%の減少の見方である。
2015/16年度の世界消費見通しは10億700万トンで据え置いた。前年から1.8%の増加で、アルゼンチン、ブラジル、中国、メキシコなどの飼料用消費の拡大を反映していると指摘した。2015/16年度の貿易見通しは前年を2.3%下回る1億2500万トンだが、従来の1億2200万トンからは引き上げた。EUの輸入を上方修正したためという。期末在庫予測は500万トン引き上げて2億2600万トンとした。この結果、以前は前年度の2億2400万トンから取り崩し予想だったのが、積み増しとなって過去最高を更新するとの見方に転じた。アルゼンチンとブラジル、米国が従来の予想以上としている。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 9/10/15 - 10:49



