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2015年09月10日(木)

15/16年世界穀物生産見通し、25.4億トンに上方修正・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は10日、世界の2015/16年度穀物生産を25億4020万トンと見通していることを発表した。7月の前回報告時点での25億2650万トンから引き上げ、5月に発表した初回予測から3回連続の上方修正になる。ただし、前年からは0.8%の減少。

コーンなど雑穀や小麦、コメの生産見通しを引き上げたためという。雑穀の見通しは13億380万トンから13億1130万トンに譲歩修正。アルゼンチンやブラジル、米国の引き上げたが、欧州連合の下方修正を相殺した。小麦は7億2340万トンから7億2840万トンに上方修正で、オーストラリア、EU,ロシア、ウクライナが天候に恵まれて事前の予想以上の作付になったとしている。ただ、雑穀と小麦ともに前年に比べると1.5%、0.6%の減少である。

2015/16年度の穀物消費予測は前年比1.2%増の25億3580万トンで、従来の25億3420万トンから引き上げた。雑穀類が前年を1.0%上回る13億420万トンの見通しだが、従来予測からは200万トン引き下げた。小麦の消費見通しは7億2080万トンから7億2190万トンに上方修正で、前年比にして1.3%の増加になる。穀物全体の消費で、食用が前年比1.3%増の11億1700万トンの見通し。このうち小麦が1%の増加予想という。穀物の飼料用消費見通しは前年比1.4%増の8億9800万トン。過去2年に比べて伸びペースは鈍るとしている。

2015/16年度穀物貿易は3億6060万トンと、前年から3.2%、2年連続減少予想。だが、従来の3億5810万トンからは上方修正である。穀物の期末在庫見通しに関すると、前年度の6億4960万トン(修正値)から6億6420万トンに縮小見通し。しかし、従来見越していた6億3130万トンからは引き上げた。

Posted by 直    9/10/15 - 11:22 

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