2015年09月14日(月)
世界コーヒー生産、エルニーニョ現象により見通し不透明・ICO
[コーヒー]
世界コーヒー期間(ICO)は月次市場報告で、エルニーニョ現象により将来の世界コーヒー生産見通しが不透明であるとの見方を示した。世界気象機構(WMO)は現在太平洋上で発生しているエルニーニョ現象が1997/98年以来以降最も強くなると見通していることを指摘。エルニーニョ現象は世界的な降雨パターンに影響を及ぼし、すでにオーストラリアがひどい干ばつに見舞われ、東アフリカでは豪雨、南米で洪水が起きているという。現時点でコーヒー輸出国への影響を予測するのは尚早だが、常にインパクトを見越すべきだとしている。
ICOはこのほか、対ドルの外国通貨下落がコーヒー輸出のインセンティブになっていることを取り上げた。この一年間で、ブラジルやコロンビアの通貨が対ドルで50%以上下落し、インドネシア、ベトナムも下がったと指摘。世界のコーヒー価格下落でも、農家や輸出業者はコーヒー売却により前向きという。
2014/15年度の生産推定に関しては、1億4173万2000袋で据え置いた。前年から3.5%減少。アラビカ種が前年比3.3%減の8416万7000袋、ロブスタ種は5736万1000袋と前年を3.7%下回る見方である。
Posted by 直 9/14/15 - 09:23



