2015年09月17日(木)
15/16年度EU軟質小麦生産見通し、350万トン引き上げ
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)の2015/16年度軟質小麦生産見通しを1億475万トンと、従来予測から350万トン引き上げた。これで2回連続の上方修正で、フランスとドイツ、スロバキア、英国、スウェーデン、ルーマニアの引き上げが背景にあるという。イールドは好調で、小麦の品質についても前年より改善と伝わっているとし、このため製粉用の小麦生産が前年を上回る見通しを示した。ただ、小麦全体では前年の1億4930万トンから減少の見通しにも変わらない。
ドイツと英国がそれぞれ90万トン、140万トンの供給過剰になると見通した。飼料用の消費増加が予想されるものの、生産を相殺するには物足りないとした。欧州細大の小麦輸出国であるフランスでは需給均衡の見通し。アルジェリアをはじめ北アフリカへの輸出が保たれるとの見方だが、輸出市場の競争激化に伴う不透明感も認識した。
ストラテジーグレインズはこのほか、EUのコーン生産見通しを230万トン引き下げて5740万トンとした。国別にはドイツ、イタリア、クロアチア、ハンガリー、ポートランドを下方修正した。
Posted by 直 9/17/15 - 08:22



