2015年09月28日(月)
15/16年インド砂糖生産、2700万トンに下方修正・ISMA
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)は、同国の2015/16年度(10-9月)砂糖生産が2700万トンになるとの初回見通しを発表した。7月に暫定的に見越していた2800万トンから引き下げで、前年度の2826万トンから減少。7月には、作付自体が前年とほぼ同水準、マハラシュトラ州の降雨量が少ないことから生産が前年をやや下回るとの見方だったが、マハラシュトラ州とカルナタカ州で7月と8月にひどい降雨不足に見舞われ、下方修正に至ったという。
ISMAは、9月初め時点での衛星画像の分析から、2015/16年度の砂糖きび作付推定を528万4000ヘクタールと、7月時点での535万8000ヘクタールから引き下げた。前年を0.4%下回る。マハラシュトラ州の作付を10万6000ヘクタールから10万5000ヘクタールに修正した。砂糖きびの重要な生育期である7-8月の降雨量が少なかったことを理由にしているが、一方で、9月に十分な降雨となったことも指摘した。同州の砂糖生産は前年比14.3%減の900万トンと予想しており、暫定予測の970万トンから引き下げた。カルナタカ州の砂糖生産見通しは49万8000トンから460万トンに下方修正し、前年からは40万トンダウンという。
砂糖きびの生産が最大のウッタルプラデシュ州の砂糖きび作付推定は23万1400ヘクタールから23万200ヘクタールに引き下げ、この結果、前年の23万700ヘクタールもやや下回る見方になった。しかし、前年のように豪雨や洪水に見舞われることなく、また、高イールドの品種栽培も奏功するとし、砂糖生産見通しは735万トンから750万トンに引き上げた。タミルナドゥ州では、モンスーンの降雨に恵まれ他ことを指摘し、作付推定を25万ヘクタールで据え置いた。砂糖生産は12万7000トンから1350万トンに引き上げた。いずれの州の生産も前年度からも増加である。
Posted by 直 9/28/15 - 14:44



