2015年11月20日(金)
物価上昇率は2016年末に2%に戻る・セントルイス連銀総裁
[要人発言]
セントルイス連銀のブラード総裁は20日の講演で、石油価格が落ち着きさえすれば、物価上昇率は2016年末に2%に戻るとの見方を示した。総裁は利上げを始めるべきかどうかで、物価など5つの項目を取り上げた上で、失業率は米連邦公開市場委員会(FOMC)が予想していた以上に速いペースで下がり、非農業部門雇用数も増加が進んだとコメント。労働市場は概ね正常化したと述べた。
このほか、夏に中国の景気減速不安が強まったが、同国の7-9月期成長率が6.8%だったことや、国際通貨基金(IMF)の下方修正がさほど大きくなかったことを指摘し、不安は薄れたとの見方を示した。また、金融市場の改善を指摘したほか、ドル高の進行は欧米の金融政策見通しを先取りした結果であり、為替レートの先行きは予想しがたいものの、とりあえず現行水準で落ち着くと考えられれるとした。総裁は金利引き上げの時期などには振れず、また、最終的な決定は経済指標次第であると述べた。
セントルイス連銀総裁は2016年にFOMCメンバーを務める・
Posted by 直 11/20/15 - 12:28



