2016年06月01日(水)
FX:円全面高、景気減速懸念や日本の消費税増税先送りで買われる
[場況]
ドル/円:109.53、ユーロ/ドル:1.1187、ユーロ/円:122.52 (NY17:00)
為替は円が全面高の展開。中国が欧州の製造業景況感指数が弱気の内容となり、世界的な景気減速懸念が強まったことに伴う安全資産としての需要や、日本の安倍首相が消費税増税の先送りを表明したことで、日銀の追加緩和観測が後退したことが下支えとなる中、週初の円安の反動もあってポジション調整の買いが加速した。ドル/円は東京では110円台後半のレンジ内での小動き、午後にまとまった売りがでると、110円を割り込むまで一気に値を崩した。その後しばらくは動きが見られなかったが、ロンドンに入ると再び売りが優勢となり、NY朝には109円割れをうかがうまで下げ幅を拡大。その後は買い戻しが優勢となり、昼には109円台後半まで値を戻したが、午後からは再び上値が重くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.11ドル台前半での小動き。ロンドンに入ると買い意欲が強まり、NY朝には1.11ドル台後半まで値を伸ばした。その後はISM製造業指数が強気の内容となったこともあり、1.11ドル半ばまで急落する場面も見られたが、昼過ぎには元の水準に値を回復。午後からは一段高、1.12ドルをうかがうあたりまで値を伸ばした。ユーロ/円は東京では123円台前半で、上値の重い展開。午後にまとまった売りが出ると、122円割れを試すまで一気に値を崩した。ロンドン朝には122円台後半まで値を戻したが、その後再び売り膨らみNY朝には122円を割り込むまでに下げ幅を拡大。中盤にかけては買い戻しが優勢となり、午後は122円台半ばの水準でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/1/16 - 17:29



